シェア畑いちごは秋植えで春に収穫|株数目安と「根腐れ・鳥・ナメクジ」対策

シェア畑いちごは秋植えで春に収穫|株数目安と「根腐れ・鳥・ナメクジ」対策

シェア畑で、いちごって本当に育てられる?
いつ植えて、いつ収穫できるの?

苗やマルチ、防鳥ネットは持ち込みOK?
ルールがあるなら先に知りたい…

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

シェア畑で「いちごを収穫まで持っていく」ために大事なのは、難しいテクニックより先に「時期」「最小の資材」「鳥対策」を揃えることです。

この記事は、週1・60分運用を前提に、買いすぎず・迷いすぎずに進める型をまとめます。

この記事の結論
  • シェア畑いちごは「秋に植えて→春に収穫」が基本。最初に「苗の用意」「資材の持ち込み」「ネット可否」を確認します。
  • 成功率を上げる最短ルートは「良い苗」+「マルチ(or敷きわら)」+「防鳥」です。
  • 週1で回すなら、やることを「観察→手入れ→水→収穫」に固定するとブレません。
目次

シェア畑いちごは「秋に植えて春に収穫」成功は「苗×マルチ×防鳥」で決まる

シェア畑いちごは「秋に植えて春に収穫」成功は「苗×マルチ×防鳥」で決まる

シェア畑いちごは、植え付けの時期を外さず、株元が泥で汚れにくい状態を作り、鳥に先回りするだけで成功率が上がります。

いちごは「甘い実が付く=虫も鳥も寄る」作物なので、最初から“守る前提”で段取りすると失敗が減ります。

迷ったら先に確認する3点(苗の用意/持ち込み/ネット可否)

  • 苗:いつ買うか(秋植え前提)/品種を迷ったら「家庭菜園向け」「病気に強い」から選ぶ
  • 持ち込み:種苗は持ち込みできるか、肥料や農薬の扱いはどうか
  • ネット:防鳥ネットを張れるか(支柱OKか、共有通路の邪魔にならないか)

シェア畑のQ&Aでは「種の持ち込みは可能」「化学肥料や農薬の持ち込みは不可」とされています。

苗や資材の可否は農園や運用ルールで差が出やすいので、まずここを揃えるのが最短です。

向く人/向かない人(ここだけで完結。以降は繰り返さない)

  • 向く人:春の収穫期に週1は通える/鳥対策を最初にやれる/最初は株数を絞って試せる
  • 向かない人:収穫期にほぼ行けない/対策は後回しにしがち/最初から大量に植えたくなる

オンライン説明会は予約枠と開催日が表示され、参加方法も案内されています。

シェア畑でいちごは育てられる?|露地栽培の時期と年間スケジュール

シェア畑でいちごは育てられる?|露地栽培の時期と年間スケジュール

結論から言うと、いちごは露地(屋外)でも育てられます。

基本は「秋に植えて、冬に株を育て、春に花が咲いて実がなる」流れです。

家庭菜園向けの目安として、植え付けは10月下旬〜11月上旬あたりが良いとされています。

植え付けの目安(10月中旬〜11月中旬)

目安は秋。

暑い時期に植えると株が弱りやすく、遅すぎると根が張らず冬越しが不利になります。

まずは「その年の気温感」を見て、秋の涼しさが安定したタイミングを狙うのが安全です。

冬越し〜開花〜収穫の流れ(春に実がつく)

  • 秋:植え付け→活着(根付く)を優先
  • 冬:株を太らせる(放置しすぎない、乾かしすぎない)
  • 春:開花→実が膨らむ→赤くなったら収穫

春のタイミングでマルチや敷きわらを入れて「実が土に触れない」状態にしておくと、汚れ・傷みが減って収穫がラクになります。

初年度にやりがちなNG(根腐れ・放置)

  • 水のやりすぎ:土が常に湿って根腐れ
  • 鳥対策の後手:赤くなった瞬間に持っていかれる
  • 最初から株数を増やす:管理が追いつかず、結局どれも中途半端

シェア畑いちごの株数目安|株間30cmから「買いすぎない」設計にする

シェア畑いちごの株数目安|株間30cmから「買いすぎない」設計にする

いちごは「株数を増やすほど手入れが増える」作物です。

週1・60分で回すなら、最初は“少なめ設計”のほうが成功しやすいです。

ここでは株間30cmを基準に、買いすぎない計算と配分の型を決めます。

株間30cmで逆算(1mあたり約3株の考え方)

株間30cmの目安は、ざっくりこう考えると迷いません。

  • 1mあたり約3株(100cm ÷ 30cm ≒ 3.3 → 端の余白を見て「3株」が安全)
  • 2mなら約6株(慣れていないうちは“7株”にしない)
  • 3mなら約9株(最初は9株まで、管理が軽い)
  • 4mなら約12株(12株は収穫期が忙しくなるので、初年度は慎重)

ポイント:畝(または植え付け列)の端は乾きやすく、通路側は踏みやすいので、両端は「余白」にしておくとトラブルが減ります。

買いすぎないための決め方はシンプルです。

  1. まず「植える長さ(だいたい何m使うか)」だけ決める
  2. その長さ×3株(=1mあたり3株)で上限を作る
  3. 初年度は上限の8割で始める(例:上限12株なら、まず9〜10株)

1区画で“いちご以外”もやる場合の配分(優先順位の型)

いちごだけに振り切ると、収穫期は楽しい反面、苗・防鳥・マルチなど「守りの手間」が増えがちです。

週1運用なら、区画全体を3枠に分けると回しやすいです。

  • 主役(いちご):区画の30〜50%(まずは少なめでOK)
  • 回転が早い枠:葉物(小松菜・水菜など)で「毎週の達成感」を作る
  • 保険枠:薬味・ハーブ(大葉・バジル等)で失敗しても食卓に足せる枠を残す

最初のおすすめは「いちご+葉物+薬味」です。

いちごは収穫期まで時間があるので、葉物で“週1の型”を作っておくと、春に忙しくなっても崩れにくいです。

苗・資材の最小セット(最初は増やさない)

いちごは、資材を増やすほど安心に見えますが、最初から盛りすぎると管理が重くなります。

最小セットはこの5つで十分スタートできます。

  • 苗:まずは決めた株数だけ(追加購入は“植え付け後2週間はしない”)
  • マルチ or 敷きわら:実が土に触れない状態を作る(どちらかでOK)
  • 防鳥ネット:赤くなり始める前に準備(後手だと持っていかれます)
  • 支柱・固定具:ネットを張るための最小限(ルール内で)
  • ナメクジ対策:最初は「見つけたら除去」+環境を乾きやすく(資材は後で足せる)

買い足しルール:資材は「困ったときに1つだけ足す」。
一気に増やさないほうが、結果的に続きやすいです。

失敗しないコツ|根腐れ・鳥・ナメクジを「最初に潰す」

失敗しないコツ|根腐れ・鳥・ナメクジを「最初に潰す」

いちごで詰まりやすいのは、根腐れ(湿りすぎ)と、鳥(収穫直前の被害)と、ナメクジ(夜間の食害)です。

ここを“先に潰す”設計にすると、週1でも安定しやすくなります。

畝を高くして排水(5〜10cm目安)

根腐れは「水のやりすぎ」だけでなく、雨の後に土が乾きにくいことでも起きます。

まずは排水を優先します。

  • 畝の高さ:5〜10cmを目安に“少し高く”する(雨のあと乾きやすい)
  • 植え付けの注意:株元(クラウン)を埋めない。深植えは失敗の元です
  • 通路側の泥はね:通路に近い株ほど汚れやすいので、端は余白にしておく

水が抜けるだけで、ナメクジの発生も抑えやすくなります(じめじめが減るため)。

敷きわら/マルチ/防鳥ネットの使い分け

「土に触れない」「食べられない」を作るだけで、収穫のストレスが大きく減ります。

  • マルチ:泥はね・雑草を抑えやすい。週1運用で管理がラクになりやすい
  • 敷きわら:実が汚れにくい。蒸れやすい環境では量を盛りすぎない
  • 防鳥ネット:「赤くなる直前」では遅いことが多い。花〜小さな実の段階で準備しておく

順番の型:①植え付け→②排水(畝)→③マルチ/敷きわら→④防鳥の準備。
ここまで先にやると、春の収穫期が楽になります。

水やり・追肥のやり過ぎを避ける

週1だと「来れない分、水と肥料を盛っておこう」となりがちですが、逆効果になりやすいです。

ルールで止めます。

  • 水やり:土の表面だけで判断しない。指で2〜3cm触って“まだ湿ってるなら足さない”
  • 時間帯:できるなら朝。夕方は湿りっぱなしになりやすい
  • 追肥:最初から頻繁に足さない。まずは「株が落ち着く」まで維持優先(増やすのは様子を見てから)

もし迷ったら、次回の作業は「水を足す」より「傷んだ葉を取る」「土の湿りを確認する」を優先すると、失敗が戻しやすいです。

見学や説明会で確認しておきたいポイント|いちご目的なら「苗・資材・ルール」

見学や説明会で確認しておきたいポイント|いちご目的なら「苗・資材・ルール」

いちごは、始める前に「できる/できない」が分かれる要素がはっきりしています。

見学・説明会は、栽培の知識を増やす場というより、「続く条件が揃うか」を当日で確定する場にすると失敗が減ります。

いちごをやる前提での確認項目(日当たり・水場・作業導線)

まずは「作れるか」ではなく「週1で回るか」を見ます。

いちごは収穫期だけ忙しくなるので、導線の良し悪しが効きます。

  • 日当たり:冬〜春にかけて、午前〜昼の光が入りやすいか(影の出方を現地で確認)
  • 水場:水やりがしやすい距離か/混む時間帯でも待ちが出にくいか
  • 作業スペース:苗植え・マルチ・ネット設置など「最初の作業」が詰まらないか
  • 足元:雨の日に滑りにくいか(泥はねが多いと実が汚れやすい)
  • 休憩・トイレ:子連れ・シニアほど重要(「無理しない前提」が作れるか)

見学のゴールは「60分で終えて帰る」を想像できることです。
いちごの出来より、続けられる導線があるかを優先します。

ルール確認(ネット・資材置き・共有物・禁止事項)

いちご目的でいちばん差が出るのが「持ち込み/設置/保管」のルールです。

ここが合わないと、対策が打てずに失敗しやすくなります。

  • 苗の扱い:苗の持ち込み可否/推奨時期/植え付け前の保管ルール
  • マルチ・敷きわら:使用可否/片付けや廃棄の扱い(どこに捨てるか)
  • 防鳥ネット:設置可否/高さ・支柱の可否/風対策(飛ばない固定ができるか)
  • 資材置き場:区画内に置けるか/共用の保管場所があるか/名前付けの要否
  • 共有物:ハサミ・支柱・ネット類など、共用で借りられる範囲
  • 禁止事項:設置物の制限(針金・ペグ等)や薬剤の扱いなど

この章での結論はシンプルで、「対策が打てるルールか」を先に確認することです。

いちごは「鳥」「ナメクジ」対策ができないと、春に一気に厳しくなります。

申込前に聞く質問テンプレ(空き/開始月/繁忙期/苗)

そのままコピペして使える形で、質問テンプレを置いておきます。

聞くことを固定すると、比較がブレません。

  • 「いちご目的です。苗の持ち込みは可能ですか?推奨の植え付け時期はいつですか?」
  • 「防鳥ネット(支柱含む)の設置は可能ですか?高さや固定方法にルールはありますか?」
  • 「マルチ/敷きわらは使えますか?廃棄はどうしますか?」
  • 「資材を置ける場所はありますか?区画内保管/共用保管のどちらですか?」
  • 「開始月(いつから利用開始・課金開始)と、空き状況を教えてください」
  • 「繁忙期(混みやすい曜日・時間)と、見学しやすい時間帯はいつですか?」

「ルールが合う+60分導線が作れる」と分かったら、迷いはほぼ消えます。次は週1で回す“型”を作ります。

シェア畑いちごを週1で続けるコツ|最初の1〜2か月は「毎回60分で終える」

シェア畑いちごを週1で続けるコツ|最初の1〜2か月は「毎回60分で終える」

いちごは、最初に頑張りすぎると失敗しやすい作物です。

最初の1〜2か月は「毎回60分で終える」を固定して、作業を増やさない前提で回すと続きます。

毎回やることを4つに固定(観察→手入れ→水→収穫)

週1で迷わないために、毎回の順番を固定します。ポイントは「全部やらない」ことです。

  • 観察(10分):葉色/乾き/花・実の状態/鳥の気配(足跡・ついばみ)
  • 手入れ(20分):傷んだ葉を取る、株元の風通し、実が土に触れないよう整える
  • 水(10分):必要なときだけ。迷ったら「足さない」を優先
  • 収穫(20分):食べ頃だけ。取り切ろうとしない(次回の楽しみを残す)

この4つ以外は「やりたくなっても保留」にします。
最初の目的は、収穫量ではなく“継続の型”を作ることです。

収穫期の回し方(冷蔵・下処理・おすそ分け)

春の収穫期は「一気に赤くなる週」が出ます。

週1運用は、畑よりも“帰宅後の処理”が詰まりポイントになりやすいです。

  • 冷蔵:洗う前に、キッチンペーパー+容器で水分を避けて保管(傷みを遅らせる)
  • 下処理:帰宅後すぐに「傷みそうな実だけ」先に食べる・加工する
  • おすそ分け:小分け前提で“配る箱”を用意(無理に消費しない)
  • 次回の仕込み:収穫が多い週ほど、畑作業は「手入れを軽く」で切り上げる

収穫が増えるほど、畑の滞在時間を伸ばすより「家で詰まらない設計」に寄せた方が、結果的に続きます。

忙しい週の“保険”として「坂の途中」を使う

忙しい週が来るのは前提です。

いちごは放置しすぎると傷みやすいので、忙しい週は「畑を完璧にしない」代わりに、食卓は別ルートで埋めるほうが続きやすいです。

  • 忙しい週の最低ライン:観察だけ→傷んだ葉だけ→必要なら水だけ(収穫は“食べる分だけ”)
  • 食卓の穴埋め:収穫が少ない週は外部で補って、畑は継続優先にする

「畑が続く人」は、畑だけで完結させません。忙しい週に“保険”を用意しておくと、いちごの時期でも折れにくくなります。

シェア畑のいちごでよくある質問(FAQ)

シェア畑のいちごでよくある質問(FAQ)
苗はいつ買う?「秋植え」のタイミングは?

目安は「植え付けの直前〜1週間前」に購入です。

早く買いすぎると、置き場所(光・温度)で弱りやすくなります。

  • 購入のタイミング:植え付け予定日の直前(遅くても1週間前)
  • 選ぶポイント:葉色が濃く、クラウン(株元)がしっかり・根が回りすぎていない苗
  • 買いすぎ防止:最初は「予定株数+予備1株」までに抑える
初心者でもいちごは成功する?失敗しやすい点は?

結論、やり方を絞れば十分いけます。

失敗の多くは「水のやり過ぎ(根腐れ)」と「対策の後回し(鳥・ナメクジ)」です。

  • 根腐れ:畝を高めにして排水を確保し、土が乾いてから水やり
  • 鳥:赤くなってからでは遅いので、色づき前にネット準備
  • ナメクジ:マルチ・敷きわら+見つけたら即回収(放置しない)
  • 肥料:追肥は「少なめ・様子見」から(やり過ぎが事故になりやすい)
鳥や虫が苦手でも大丈夫?最低限の対策は?

最低限は「物理バリア」だけでOKです。薬剤に頼らず、触れずに済む導線を作ると続きます。

  • 鳥:防鳥ネット(色づき前に設置)
  • ナメクジ:マルチ/敷きわら+通路側に誘導して回収しやすくする
  • 手で触りたくない時:使い捨て手袋+トングで完結できるよう道具を固定
  • 「やらない基準」:対策が面倒な週は、収穫と被害チェックだけに絞る
子ども連れでも通える?収穫を楽しむコツは?

いちごは「短時間で達成感」が出やすいので相性が良いです。作業は“役割分担”にすると揉めません。

  • 子ども担当:赤い実探し/収穫カゴ係/観察(花・実の数を数える)
  • 大人担当:株元チェック/水やり判断/ネットの開閉
  • 安全:ハサミを使わない収穫ルール、通路の泥は最小限に
  • 楽しむコツ:その場で食べず、家で洗って「一回盛り上がる」までをセットにする
途中解約はできる?費用はどうなる?

途中解約の可否や費用(違約金・最終月の扱いなど)は、プランや農園で条件が変わることがあります。

申し込み前に「解約の締め日」「最低利用期間」「返金の有無」の3点だけ確認しておくと安心です。

  • 確認する3点:解約申請の締め日/最低利用期間/返金(または日割り)の有無
  • 迷った時:オンライン説明会や問い合わせで「解約条件だけ先に」確認する

シェア畑いちごは「時期×株数×対策」を先に決めると続けやすい

シェア畑いちごは「時期×株数×対策」を先に決めると続けやすい

最後に、失敗しにくい「決める順番」だけ固定しておきます。

  • 時期:秋に植えて、春に収穫(植え付けが遅れるほど初動が崩れやすい)
  • 株数:株間30cmで逆算し、最初は買いすぎない(予備1株まで)
  • 対策:根腐れ(排水)→鳥(ネット)→ナメクジ(マルチ・回収)を先に潰す

「近くに農園があるか」「ルール上いちごがやりやすいか」を先に確認してから、苗と資材を最小セットで揃えると、週1でも続けやすいです。

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