
シェア畑の料金はいくらなのかな?



入会金や交通費も気になるわね!
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
本記事は、シェア畑の費用を固定費と変動費に分け、月額に均して比較する手順を解説します。
モデルケースの試算、交通費のテンプレ、初年度と2年目の違い、節約のコツ、キャンペーンの読み方までまとめました。
- 区画費だけでなく、資材の月平均と往復交通費×訪問回数まで含めた総額で判断する。
- 初年度は資材が膨らむため、初年度と2年目を分けて月額化して比較する。
- 割引は月割に換算して、家計インパクトで比較する(キャンペーンまとめを参照)。
それでは早速見ていきましょう!
シェア畑の全体像:固定費と変動費を切り分ける


月いくら掛かるかを正しく掴むコツは、「契約でほぼ一定な費用=固定費」と「通い方や季節で増減する費用=変動費」を最初に仕分けして、月額に均して比較することです。
区画費だけを見ると安く見えがちですが、初年度の資材や往復交通費を加えると体感コストは変わります。
以下のルールで迷いなく分類し、スプレッドシートで月額換算しましょう(税抜/税込は税込に統一)。
固定費(契約や年単位でほぼ一定)
- 区画利用料(年額・税込)
- 入会金(初年度のみ。年割して月額へ)
- 定額の共益費・保険・月極駐車場料金
- 年間パス型の講習・イベント費(ある場合)
- キャンペーンの割引額(入会金/年額割引は月割して差し引く)
変動費(通園頻度・人数・季節で上下)
- 交通費:自家用車(燃料・高速・コインP)/公共交通(往復×人数)
- 資材費:苗・種・肥料・培土・マルチ・防虫ネット・支柱・消耗品
- 代行費:水やり・軽作業・収穫などのスポット依頼
- 都度イベント参加費・臨時出費(台風後の追加資材など)
グレーゾーンの扱い(判断基準)
- 駐車場:月極は固定費、コインPは変動費。
- 講習費:年パスは固定費、都度回は変動費。
- 資材:消耗品(培土・肥料・マルチの切り直し等)は変動費。
再利用できる汎用品(防虫ネット・支柱・クリップ)は耐用年数で按分して月平均化。
耐用年数の目安と月平均化のコツ
- 消耗品:その都度の月に全額計上(例:培土、液肥、結束バンドの大量消費など)。
- 汎用品(2〜3年再利用):購入合計を24〜36か月で割って月額化(例:ネット、支柱、U字ピン)。
- 工具類(ハサミ・移植ごて等):3年で均すか、初年度にまとめて計上してもOK。
月額の“ざっくり式”と交通費の計算
月額の目安 = 固定費(月割) + 資材(月平均) + 交通費(月) + 代行/イベント(月平均) 固定費(月割)=(区画年額 + 入会金(初年度のみ年割) + 定額費)÷12 交通費(月) = 1回交通費 × 月の訪問回数
【1回交通費の例】
車:ガソリン代=(往復距離[km] ÷ 実燃費[km/L])× ガソリン単価[円/L] + 高速 + 駐車
電車/バス:(往復運賃[円/人] × 人数)+ 駐車(必要時)
仕分け〜月額換算の手順(5ステップ)
- 契約書・料金表・園の最新ページから税込の年額と各種費用を集める(更新月・自動更新・途中解約条件も控える)。
- 各費目を固定費/変動費にラベリング。グレーな資材は耐用年数で按分する方針を決める。
- 訪問回数の前提(例:月4回=週1)と、同行人数(公共交通の場合)を設定。
- キャンペーンの割引額は月割に直して固定費から差し引く。
- スプレッドシートで月額の目安を算出し、候補園どうしを同条件で比較。
スプレッドシート設計(列見本)
項目 | 区分 | 単価/年額/1回 | 頻度 | 月額換算 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
区画利用料 | 固定 | 78,000/年 | ÷12 | 6,500 | 税込 |
入会金 | 固定 | 10,000/初年度 | ÷12 | 833 | 初年度のみ |
防虫ネット等 | 変動(按分) | 12,000/初年度 | ÷24 | 500 | 2年按分 |
交通費(車) | 変動 | 443/回 | ×4回 | 1,772 | 距離・燃費前提 |
代行費 | 変動 | 1,000/月 | — | 1,000 | 夏季のみ等 |
キャンペーン | 固定(控除) | -5,000/初年度 | ÷12 | -417 | 入会金OFF |
実務で効くチェックポイント
- 公共交通は同行人数で急に増える(家族同伴日は別前提で再計算)。
- 片道30分を超えると「短時間フォロー」が難しく、代行費が増えやすい。
- コインPは最大料金/上限時間の有無で実質コストが変わる。
- 資材規格ミス(支柱長・ネット目合い・マルチ可否)は買い直しリスク。園ルールを先に確認。
- 更新月や自動更新、途中解約の締切・返金条件は契約前に最新情報で必ず確認。
シェア畑はまずはこの“ざっくり式”だけ覚える


費用感を早く掴むいちばんの近道は、細かな内訳にこだわりすぎず、まず「固定費(月割)+資材(月平均)+交通費(月)+代行/イベント(月平均)」という“ざっくり式”で月額を出してみることです。
区画費だけで安く見えても、実際は往復交通費や初年度の資材が効いてきます。
最初は精緻さよりも、見落としを減らして全体像を把握するのが目的です。
使い方はシンプルで、年額のものは12で割って月額へ、1回あたりのものは「月の訪問回数」を掛けて月額へ均します。
資材は“初年度は高め・2年目は下がる”のが一般的なので、初年度と2年目を分けて見積もると現実に近づきます。
- 固定費(月割)を入れる:区画利用料(年額・税込)、入会金(初年度のみ年割)、共益・保険・月極Pなどの定額を12で割る。
- 資材(月平均)を入れる:苗・種・培土・肥料などの消耗品は当月計上。防虫ネットや支柱など再利用する汎用品は2〜3年で按分して月平均化。
- 交通費(月)を入れる:車なら「(往復距離÷実燃費)×ガソリン単価+高速+駐車」を1回分として、月の訪問回数を掛ける。公共交通は「往復運賃×人数(+駐車)」で。
- 代行/イベント(月平均)を入れる:水やり・軽作業などのスポット依頼や有料イベントが年に数回なら、年間合計を12で割って月平均へ。
ポイントは“人数”と“頻度”です。
家族同伴の日は公共交通の人数分で費用が跳ねやすく、また月の訪問回数が1回増えるだけでも交通費が直線的に増えます。迷ったら、まずは週1(=月4回)を仮置きにして試算し、実態に合わせて後で微調整しましょう。
初回の見積もりは安全側に寄せるのがコツです。
変動費(交通・資材・代行)には+10%のバッファを入れると、猛暑や長雨の追加対応で崩れにくくなります。
運用が始まったら2〜3か月ごとに実績で見直し、訪問回数や資材の按分期間をアップデートしてください。
この“ざっくり式”で候補園を同条件で並べれば、「距離(片道30分目安)」「月額の総額」「ルール適合」の3軸で比較しやすくなります。
数字で「ここまでなら無理なく続けられる」という判断ラインを先に決めておくと、契約前の迷いがぐっと減ります。
月額の目安 = 固定費(月割)+ 資材(月平均)+ 交通費(月)+ 代行/イベント(月平均) 固定費(月割)=(区画年額 + 入会金(初年度のみ年割) + 定額費)÷ 12 交通費(月) = 1回交通費 × 月の訪問回数
シェア畑のモデルケースで比較(初年度の例)


シェア畑のモデルケースで比較(初年度の例)
費用の肌感を掴むには、具体的な前提を置いた“モデルケース”で月額を出してみるのが早道です。
ここでは「車で月4回」「徒歩/自転車で月2回」「電車で家族3人・月2回」という3パターンを並べます。
数値はあくまで例ですが、同じ式・同じ前提項目で比較することで、どの要因が効いているか(距離・人数・資材・入会金など)が可視化できます。
計算はすべてざっくり式を使用します:
月額の目安 = 固定費(月割)+ 資材(月平均)+ 交通費(月)+ 代行/イベント(月平均)
モデルA:20㎡・車で通う(月4回)
- 区画年額:78,000円/入会金:10,000円(初年度のみ)
- 資材(初年度):36,000円/年 → 3,000円/月
- 往復距離:20km、実燃費:14km/L、ガソリン:170円/L、駐車:200円/回(高速0)
- 訪問回数:月4回、代行:0円(※夏だけ平均1,000円/月を想定してもOK)
固定費(月割)=(78,000 + 10,000)÷12 = 7,333円 交通費(1回) =(20 ÷ 14)× 170 + 200 ≒ 443円 → 月 443 × 4 = 1,772円 月額の目安(初年度)= 7,333 + 3,000 + 1,772 + 0 = 約12,100円 (夏の代行 1,000円/月を加味すると 約13,100円)
モデルB:10㎡・徒歩/自転車(月2回)
- 区画年額:66,000円/入会金:10,000円(初年度のみ)
- 資材(初年度):24,000円/年 → 2,000円/月
- 交通費:0円(徒歩/自転車)、訪問回数:月2回、代行:0円
固定費(月割)=(66,000+10,000)÷12 = 6,333円 月額の目安(初年度)= 6,333+2,000+0+0 = 約8,300円
モデルC:15㎡・電車で家族3人(月2回)
- 区画年額:78,000円/入会金:10,000円(初年度のみ)
- 資材(初年度):30,000円/年 → 2,500円/月
- 公共交通:往復運賃 400円/人 × 3人 = 1,200円/回(駐車0)
- 訪問回数:月2回、代行:0円
固定費(月割)=(78,000+10,000)÷12 = 7,333円
交通費(月)= 1,200×2 = 2,400円
月額の目安(初年度)= 7,333+2,500+2,400+0 = 約12,200円
3パターンの月額まとめ(概算・円)
項目 | モデルA (車・月4) | モデルB (徒歩/自転車・月2) | モデルC (電車3人・月2) |
---|---|---|---|
固定費(月割) | 7,333 | 6,333 | 7,333 |
資材(月平均) | 3,000 | 2,000 | 2,500 |
交通費(月) | 1,772 | 0 | 2,400 |
代行/イベント(月平均) | 0(※夏は+1,000想定可) | 0 | 0 |
月額の目安(初年度) | 約12,100(夏期は約13,100) | 約8,300 | 約12,200 |
読み解きポイント
- 入会金の影響:初年度だけ月あたり約833円(=10,000÷12)が上乗せ。2年目は自動的に下がる。
- 人数×訪問回数:公共交通は「人数分」で効きやすい。月1回増えると、そのぶん交通費が直線的に増加。
- 資材の按分:防虫ネット・支柱などは2〜3年按分が現実的。初年度は高め、2年目以降は更新分中心で下がる。
- 安全側の見積もり:変動費(交通・資材・代行)には+10%のバッファを入れると、猛暑・長雨の追加対応でも崩れにくい。
2年目の目安(下がり方のイメージ)
入会金が0円になり、資材は更新分だけになる前提なら、モデルAで月2,000〜3,000円程度下がるケースが多いです(個人差あり)。実績が貯まったら、訪問回数や資材按分を実データで更新し直しましょう。
体験価値と食卓の安定を両立するなら
畑は最高の体験ですが、天候や病害虫で収穫に波が出るのは避けられません。忙しい週は有機野菜の定期宅配を併用しておくと、食卓の安定と学びを両立しやすくなります。
興味があれば、旬の野菜が届く「坂ノ途中」の公式も参考にどうぞ。
この3モデルに自分の数値(年額、運賃、人数、訪問回数、資材見込み)を入れ替えれば、契約前に「月いくらなら無理なく続けられるか」が明確になります。
最後は見学で距離・ルール適合・園の運営温度感を確認し(見学の流れ)、数字と体感の両面から判断しましょう。
金額はサンプルですので、公開時は必ず公式の最新情報で置換・照合してください。
シェア畑の交通費の計算テンプレ


交通費は「思ったより高かった」の主因になりがちです。
区画費だけで比較せず、1回あたりの往復コストを出してから月の訪問回数で月額化すると実態に近づきます。
車なら「往復距離・実燃費・ガソリン単価・高速・駐車」、電車/バスなら「往復運賃×人数(+必要なら駐車)」を入れるだけでOKです。
準備する数値は、平日夕方と休日朝での実測ルートを基準にするのがコツ(渋滞や乗継待ちが反映されます)。
下のテンプレに数値を入れ、最後に「1回交通費 × 月の訪問回数」で月額化してください。
【自家用車(1回あたり)】 ガソリン代 =(往復距離[km] ÷ 実燃費[km/L])× ガソリン単価[円/L] 1回交通費 = ガソリン代 + 高速料金 + 駐車料金 【公共交通(1回あたり)】 1回交通費 = (往復運賃[円/人] × 人数)+ 駐車料金(必要時) 【月額化】 交通費(月) = 1回交通費 × 月の訪問回数
家族で行く日は公共交通の人数分が効いてきます。
車利用はコインPの最大料金や上限時間もチェックしましょう。
初年度と2年目は分けて考える(資材の“ならし”)
- 初年度:再利用できる汎用資材(防虫ネット・支柱・ハサミ等)を揃えるため月平均が高め。
- 2年目以降:初年度資材を再利用 → 「更新分+消耗品」中心に下がる。
- 表では「初年度合計÷12」「2年目想定合計÷12」を別セルにすると比較しやすい。
シェア畑の料金を抑える実践アイデア


「思ったよりお金がかかった」を防ぐコツは、固定費は長く・広く分散、変動費は小さく・回数を減らすことです。ここでは交通費・資材費・代行費・ロス(失敗)を減らすための具体策を、すぐ実践できる順にまとめました。
最後に月額インパクトの試算例も付けています。
1)交通費を最小化(最優先)
- 近場優先で候補を絞る:片道実測30分以内×2〜3園で比較。平日夕方/休日朝/雨上がりの3パターンで所要を測る。
- 移動手段の最適化:徒歩・自転車>公共交通>自家用車の順でコストは低下。車なら無料/上限ありの駐車を事前確認。
- 訪問を“まとめる”:作業を週1回に集中(30〜60分のショート滞在を設計)。家族の買い出し・送迎と併せて“ついで訪問”。
- ルート固定化:最短ルートを時間帯別に2案用意(渋滞/工事の回避)。
月の交通費=1回交通費 × 月の訪問回数
(回数を減らせば即効で効きます)
2)固定費の見直し(年額→月割で可視化)
- 区画サイズを最適化:最初は小区画で十分。収穫と作業負荷のバランスを見てから拡張。
- キャンペーンの適用月を調整:適用開始月・併用可否をチェックし、課金開始タイミングを最適化。
- 支払い方法の一本化:手数料や請求の重複を避ける(領収・口座管理も簡潔に)。
3)資材費を賢く抑える(再利用・規格統一)
- “汎用サイズ”で統一:支柱180cm、防虫ネット1.8m幅、マルチの汎用幅など。買い足しや再利用が効く。
- 優先順位は「守りの資材」:病害虫や風のダメージを減らす防虫ネット・不織布・マルチは投資対効果が高い。
- 苗・種は“少量多品目+段播き”:一度に大量購入せず、発芽・活着を確認してから追加。
- 共同購入・シェア:近隣区画とロール資材を分け合い、単価を下げる。
- メンテで延命:ハサミ・支柱は作業後に泥落とし→乾燥→束ねて保管。劣化を遅らせ買い替え周期を伸ばす。
4)代行・イベント費の抑え方
- 代行の“対象作業”と“料金”を先に確認:水やり・軽作業・収穫など、必要最低限に限定。
- 気象トリガーで事前対応:高温=敷きわら/大雨前=マルチの補修/強風前=誘引追加。代行の頻度自体を減らす。
- 有料イベントは“年1〜2回”に厳選:講習は無料回と掲示(栽培カレンダー)を活用。
5)作付け設計でロス(失敗)を減らす
- 丈夫な作物から:ミニトマト/ピーマン/オクラ/枝豆/葉物(ほうれん草・小松菜)/根菜(大根・にんじん)。
- 段播き・時期ずらし:少量×複数回で失敗の一括リスクを回避。
- 物理防除を標準装備:ベタ掛け→活着後にトンネル。泥はねを抑えるマルチで病害侵入を減らす。
- “撤収判断”のルール化:回復見込みが低い株は早めに撤収→再播種。資材と時間のムダを最小化。
6)時間設計で「行かないコスト」を削る
- 10分タスクリスト常備:「誘引追加」「マルチ補修」「支柱点検」など短時間作業をToDo化し、現地で即処理。
- “ショート滞在”を週1固定:家族カレンダーに30〜45分枠を確保。先送りを減らし、代行・再資材の発生を抑える。
7)家族シフト・近隣協力で回数を半減
- 家族の役割分担:水やり・収穫・片付けを担当制にして来園回数を分散。
- 近隣区画との連携:不在時は様子見を依頼、代わりに自分も見回り。緊急度の高い対応だけ相互支援。
8)宅配の併用で“食卓の安定”を確保(無理をしない)
繁忙期や悪天候が続く週は、畑で無理に量を出そうとするとコストが増えがちです。
有機野菜の定期宅配をサブに置くと、代行費や無駄買いを抑えつつ食卓の安定が図れます。
たとえば以下のようなサービスを併用しておくと安心です。
旬の有機野菜。レシピ提案が豊富で“畑で不足する品目”を補完しやすい。
「体験は畑、安定は宅配」で、合計の食費と手間のバランスを最適化できます。
FAQ:シェア畑のよくある質問(料金編)


- 区画費だけで比較してよい?
-
おすすめしません。資材の月平均と往復交通費×訪問回数まで入れた総額で比較しましょう。
- 何回通う想定で試算すべき?
-
まずは月4回(週1)で算出し、季節に応じて±1回で感度を見るのが現実的です。
- 初年度と2年目はどのくらい料金の差が出る?
-
資材の再利用が進むため、条件次第ですが月2,000〜4,000円程度下がる例が多いです(サンプル)。
- キャンペーンはどの程度割引効く?
-
入会金5,000円OFFなら月約417円、年額割引10,000円なら月約833円の効果。複数ある場合は月割にして合算してから総額へ反映してください。詳細はキャンペーンまとめへ。
シェア畑のメモ用テンプレ


シェア畑のメモ用テンプレは、見学当日にそのまま埋めるだけで「距離・費用・ルール・設備」を同じ物差しで比較できるように設計した下書きです。
スマホのメモアプリやスプレッドシートにコピペして使い、現地では数値と単位(例:通路幅80cm、ホース15m、片道25分)で記録してください。
主観の言い換えよりも客観データを優先すると、園ごとの差がはっきり出ます。
使い方のコツ
- 事前:候補を片道30分圏内で2〜3園に絞り、テンプレを各園ぶん複製。費用欄は「区画年額・入会金・駐車/共益」を先に空欄で用意。
- 当日:園内一周→区画→水場→掲示の順に見学しながら、その場で数値を入力。写真は「全景→区画→通路→水場→掲示」の順で撮り、ファイル名に園名と撮影順を入れると後で照合が楽です。
- 帰宅後:交通費(1回)×訪問回数で月額化し、「固定費(月割)+資材(月平均)+交通費(月)+代行/イベント(月平均)」の合計を各園で算出。最後に「総合判定(◎/○/△/×)」に理由を一行で添えるとブレません。
記入時の注意
- 撮影とSNSの可否は園の方針を都度確認(掲示や口頭の最新ルールをメモ)。
- 初年度資材は合計を12で割って「月平均」に、2年目は更新分のみで別計上。
- 「迷ったら距離・総額・ルール」の3点に立ち戻り、片道30分を超える場合は代行や家族シフトの前提有無も一緒に書き添えると判断が速くなります。
【園名】_________ 固定費(月割)=(区画年額__円 + 入会金__円(/12) + 定額費__円)÷12 = __円 資材(月平均)= 初年度__円/年(→ __円/月)/ 2年目想定__円/年(→ __円/月) 交通費(月) = 1回__円 × 月__回 = __円 代行/イベント(月平均)= __円 キャンペーン(月割)=(入会金割引__円 + 年額割引__円)÷12 = __円 月額の目安(初年度)= 固定費 + 資材(初年度)+ 交通費 + 代行 − キャンペーン = __円 月額の目安(2年目) = 固定費(入会金除く)+ 資材(2年目)+ 交通費 + 代行 − キャンペーン年割 = __円
次のアクションをおこしシェア畑を満喫しよう!


いかがでしょうか?
本記事で重要なことをまとめると以下の通りです。
- 上のテンプレに数値を入れて月額の目安を出す。
- 見学で距離(片道実測)・日当たり・排水・ルールを確認。動線は 見学の流れとチェックリスト を参照。
- 口コミは自分の条件に置き換えて整理。読み方は 口コミの真相ガイド を参照。
- キャンペーンは 最新まとめ を確認し、対象園・適用開始月・併用可否を一次情報で最終チェック。
注:本記事の試算はサンプルです。料金・規約・キャンペーン・設備は園と時期で変わります。契約前に必ず公式ページ・配布資料・契約書・現地掲示の最新情報で照合してください。
最新情報と見学予約は公式サイトから確認して下さい。